若い頃は「あれが欲しい」「これが欲しい」ってよく有ったけど、歳を取ったら所有欲に疑問を感じることが多くなった。
所有欲はあるけれど所有したからってなに？
それで自分は満足だけど誰かを幸せにできるの？等々
若い頃は買えなかった物が
それなりの年齢になったこともあり、借金すれば買えるようになった。けど「それを所有してどうなる？」っという疑問が大いに湧いてくる
所有欲って結局自己満足の一つであって
それを持っていることで、誰かが幸せになるのなら持っていいと思うけど、そうじゃなければ単なる自分の見栄のためなのだから、無理をして所有する必要性を感じなくなった。
そんな経験もあって、どんなに栄華を極めても所詮 所有するということは一時的なものであり、自分の死後まで持っていけるものはほとんど無い。
所有欲という自己満足のためにお金を使うなら、自分だけでなく誰かも一緒に笑顔になるためにお金を使うほうが結果的には幸せなんじゃないか？と思えるようになった。
物は残せないし、あの世には持って行けないけれど
思想や想いは、きっと誰かを通じて残ると思うから…
それに自分だけ嬉しいより、みんなと一緒に「嬉しい」を共有できれば、そのほうが自分自身も もっと幸せだしね♪
そんな 与え合う社会、与え合う仲間 が少しでも多くに広がっていくと良いな・・・って思います
